清水の舞台から・・・
遅々として進まぬこのブログ、ついに5月に入ってしまいました。
なだらかに続く清水寺への坂道を上がる頃には、夕方になってしまいました。夜はライトアップされていると聞いていたけど、昼間の部と夜の部とが完全に入れ替え制になっているとは思いませんでした。
ちょうどたどり着いたときは昼間の拝観が終わる時間で、夜の部が開門されるまでしばし、行列に並んで待ちました。
今の清水の舞台は1633年(寛永10年)に再建されたものだそうで、巨大なケヤキの柱を立てて縣造りに構築された高さ13m、約190mの総ヒノキ張りの「舞台」を張り出しています。その舞台上からは京都市街が一望でき、下を見下ろせば伽藍を取り巻くように咲く桜の花を見られます。境内にはヤマザクラやソメイヨシノなど、約1000本の桜があるそうです。
山門を入って、
階段を上がる途中で後ろを振り返ると、
きれいな夕陽が出てました。
薄暗くなって来た境内を歩いていたら、すっごい昔、修学旅行で来た時に見たような・・・で、思わず撮って来て調べて見ました。
「音羽の滝」と云って、ここから湧き出る水がとても清らかであると云う事で、清水寺の名前の由来になったとか・・・開山の延鎮上人が修行した場所とも伝えられているようです。
「延命水」「黄金水」とも呼ばれる清めの水が流れていて、健康長寿、学業上達、縁結びにご利益があるのだそうで、3本の鼎から流れる水を請願成就を願って飲みます。だけど、飲むのは3つの内のどれか一つなんだそうです。
これで京都編は終了。。。次回からは奈良に行きます。
by y-azusaya | 2009-05-03 23:05 | 花 | Comments(2)
あっちこっちとお店を冷やかしながらの
歩きは楽しいですね。
でもちょっと足にきますね。
夜のライトアップが入れ替え制なんて
びっくりです。まるで劇場みたいですね。
それこそ、うん十年前に清水寺は訪れている筈ですが
坂道を上がった記憶がないのです。
あの坂道は、もう一度ゆっくり歩いて見たいと思います。
入れ替え制はその場に行って初めて知りました。
夜の拝観料はちとお高いようですよ。