函館へ雅の世界を求めに

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本当は1泊2日の小旅行の筈が、急遽日帰りの旅になりました。
最初は日帰りでも・・・と思っていたので、元に戻っただけですが。。。目的は、道立函館美術館で開催されている「琳派・若冲と雅の世界」展を見ること。


大阪の実業家細見家3代に亘っての蒐集をもとに、平成3年に京都で開館した細身美術館は、日本の美術工芸のほとんど全ての分野時代を網羅しているそうで、今回は俵屋宗達や尾形光琳など江戸時代の琳派、独特な画風の伊藤若冲、平安鎌倉の宗教美術や絵巻・工芸品など約90点が津軽海峡を渡って来ました。これらが北海道で公開されるのは初めてなんだそうです。


お目当ては伊藤若冲、でも、期待していた野菜などの植物画はあまりなくて、6点の内半分は鶏。若冲は鶏の絵を得意としていたそうで、一番目を引いたのが6曲1双の鶏図押絵貼屏風でした。鋭い目、大地を踏みしめている爪先の力強さ、鶏苦手の身としては、こんな鶏が放たれていたら、即、回れ右です。



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館内では図録や絵葉書などのグッズや図案集などの本も販売されていて、「すぐに使える花の丸文様」を買って来ました。すぐに使えるって言葉に飛びついたのですが、帰宅後じっくり見てみると図案のヒント位かなぁと。。。あとは絵葉書1枚とクリアファイル、好きなものを選んで購入してみればどちらも神坂雪佳のもの、絵葉書はやっぱり金魚でしょって、玄関前左のユニークな金魚の絵です。






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by y-azusaya | 2010-07-30 11:17 | 日々のできごと | Comments(2)

Commented by くりまま at 2010-08-01 21:22 x
こんばんは
素晴らしい展示会が開催されましたね。

私は尾形光琳の「紅白梅図屏風」の本物を一度はみたいと
願っています。MOA美術館や根津美術館には光琳の作品が
あるので行ってみたいです。でもつるさんのお陰で細身美術館を
知り、今度京都に行ったらぜひ訪れてみたいです。

熊本では琳派の作品はなかなか観る事ができません。
Commented by つる at 2010-08-03 17:36 x
[E:wine]くりままさん
北海道でも事情は同じです。
そして、札幌よりも道内地方の美術館の方が
このような企画が多いように思います。
大きな美術館での展覧会は、見るのが疲れるようになって
余程のことがないと行かなくなりました。
くりままさんは日本画がお好きなので、
細身美術館は良いかもしれません。
9月は旭川でウルトラマン展です。^^