鎌倉で出合いました。

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図案で使われている八つ手を、鎌倉で初めて見ました。蕾がいっぱい付いていると思ったら、これは実なんですね。

日本原産の八つ手は、関東以西の海岸近くの温暖な所に自生しているそうで、庭木にもよく使われているようです。晩秋の11月から12月頃に小さな白い花を咲かせると云う事を知り、蕾と思っていたものが実だと分かりました。掌状に裂けている葉を手に見立てて八つ手の名が付いたようですが、8つに裂ける事はないようで、5つから9つの奇数に裂けているんだそうです。八は数字を表しているのではなく、単に多いと云う事を表しているようですね。20�pにもなると云う大きな葉は、天狗が持っている団扇で子供の頃からのお馴染みです。



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もう一つ、お庭に植わっていた沈丁花も鉢植え以外では初めてです。地植えでは東北南部までらしいので、寒さには弱いのですね。中国原産の沈丁花は室町時代に渡来したようで、中国名では瑞香と云われています。日本名は香りが沈香と云う香りに、葉や花が丁子に似ている事から沈丁花となったようです。十字型の、花びらだと思っていたのは肉厚のガクだそうで、顔を近づけて匂いを嗅いでみました。
とても良い香りがしました。


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by y-azusaya | 2012-04-09 22:03 | 樹木 | Comments(0)