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リ・クリエイトのフェルメール展


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 12月からやっていたフェルメール光の王国展ですが
 なかなか行く機会がなくて
 終了間際の元旦に行って来ました。
 元旦だから空いているかと思ったら、なんのなんの・・・
 結構に賑わっていました。

 フェルメールの作品展と云っても
 これはリ・クリエイトと云われるもので
 散在しているフェルメールの絵画37点を
 最新のデジタルリマスタリング技術により
 フェルメールが描いた当時の色彩を原寸大で
 再現しています。

複製画だからか、フラッシュさえたかなければ
撮影は良いですよと云われたので
数点撮って来ました。





フェルメールは17世紀にオランダで活躍した風俗画家で
生涯で三十数点の作品しかありません。
窓辺から差し込む光を取り入れた作風で有名で
実物を見た事があるかも知れませんが
記憶に残っておりません。
複製とは云え、全作品を見られたことは良かったと思います。


携帯電話を持ち始めた頃に、待ち受け画像にしていた
「真珠の耳飾りの少女」
謎めいた雰囲気に北方のモナリザと呼ばれているそうです。

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「真珠の首飾りの女」

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2点しか現存してないと云う風景画
「小路」

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「デルフトの眺望」

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by y-azusaya | 2016-01-06 15:23 | 日々のできごと | Comments(2)

Commented by くりまま at 2016-01-11 14:02 x
あらためまして本年もどうぞよろしくお付き合いくださいませ。

リ・クリエイト・・いろんな技術があるものですね。複製ではなくて再創造と
ありました。
絵画から受ける感じは違いましたか?私は洋画の方はさっぱりで鑑賞にもなかなか
行かないのですが日本画は好きです。
日本画にもこのような技術が用いられるのかなぁとふと思ったことでした。
Commented by y-azusaya at 2016-01-12 11:36
★くりままさんへ
こちらこそ今年もよろしくお願いいたします。

最近は大きな展覧会は疲れるので行かないでいますが
これは興味本位で行って来ました。
本物を見る鑑識眼はないので、これでも充分楽しめました。
特に、一堂に全作品を見られたのは
本物じゃなかったから出来た事だと思いました。
もしかしたら日本画でも出来るのかも知れませんね。