カタクリ・エゾエンゴサク
昨日は五月晴れの好いお天気に誘われて、近くにある緑化公園の野草園に散歩に・・・ちょうどカタクリとエゾエンゴサクが満開で、祝日ともあって次々と人が見に訪れていた。
カタクリはユリ科の多年草で、昔はこの鱗茎から抽出したデンプンを片栗粉として使っていた。春の山菜として茹でてお浸しとしても食べられるが、乱獲のため群生の所が減って来ているそうで・・・花びらを反り返らせひっそりと下向きに咲く花である。
ケシ科のエゾエンゴサクは蝦夷延胡索と書き、地下にある塊茎を乾燥させたのが漢方薬の「延胡索」で、鎮痛剤として使われるそうである。
by y-azusaya | 2006-05-05 11:19 | 花 | Comments(2)